はじめまして!
はじめまして、サンクゼール財団です。
当財団は2023年12月21日に、株式会社サンクゼールの創業者である久世良三・まゆみ夫妻、株式会社サンクゼールによって設立されました。
この記事では、サンクゼール財団の設立趣旨と活動内容をご紹介いたします。
サンクゼール財団のロゴマークです。
サンクゼールの創業の原点であるりんごジャム、そして聖書の「見失った羊のたとえ」をコンセプトにしています。
■サンクゼール財団の想い
株式会社サンクゼールは「愛と喜びのある食卓をいつまでも」というコーポレートスローガンのもと、お客様の生活を豊かに彩る食品を製造・販売してまいりました。
全国各地に店舗を展開し多くのお客様にご愛顧いただいてきた一方で、様々な事情により「愛と喜びのある食卓」を囲むことが難しい方々がいらっしゃることに、久世良三・まゆみは長年心を痛めておりました。
悩みや苦しみを抱えている時でも、食事をしている間は心が安らぐ、そのような経験をお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。食事は単なる栄養補給にとどまらず、心も満たす大切なものです。
食の担い手として歩み、成長してきた企業として、食を通して少しでも多くの方々に笑顔をお届けするお手伝いをしたい――そのような想いから、サンクゼール財団は設立されました。
サンクゼール財団のロゴマークは、サンクゼールの創業の原点であるりんごジャムと、聖書の「見失った羊のたとえ」をコンセプトにしています。
聖書において、イエス・キリストは羊飼いに、人々は羊に例えられます。「見失った羊のたとえ」では、イエス・キリストは迷ってしまった一匹の羊を見つけるまで残りの九十九匹を置いて探し回られました。
当財団はこの羊飼いのように、社会貢献活動に尽力しながらも資金不足に苦労されている方々を見出し、支援させていただきたいと考えています。日本国内はもとより、世界中の人々が少しでも豊かな生活を送り、愛と喜びのある食卓を実現する為のお手伝いができればと思います。
財団の理念に関する詳細はこちらのページをご覧ください。
■活動内容
主に以下の活動を予定しています。
食や食育の支援等を行う団体及び個人への助成:子どもや生活困窮者等の貧困対策、発展途上国・紛争地帯・難民等への支援活動に対する助成事業。
災害支援: 災害発生時の、被災地への食料・生活物資の支援事業。
調査・研究:食品ロスの削減及び食育等の支援に関する調査・研究事業。
講習会・研修会等の開催:食生活の改善及び食育等に関するシンポジウム、講演会、料理教室、研修会等の開催。
■今後の展望
一般財団法人として設立されたサンクゼール財団ですが、より広く助成事業を展開するために、早期に公益財団法人への移行を目指しています。
サンクゼール財団の活動状況は「活動報告」にて随時ご報告いたしますので、ご関心をお持ちいただけましたら幸いです。
皆様と共により良い社会を築いていけるよう、尽力してまいります。